
神戸のみなと散策⑥〜南京町でプハー!な夜〜
みなさんこんにちは、まーちゃんです!
妹がポケモンパンを奢ってくれたので、ワクワクしながら開封…
じゃん!
ルカリオ…。むかしソウルシルバーした時に四天王戦で出てきたような…格闘タイプやった気がするような…。
イーブイはもはや国民的キャラクターやね!ちなみにまーちゃんは頑張ってブラッキーに育てました(黒猫っぽくてかわいいよ)
神戸南京町(なんきんまち)
さてさて今回は、まーちゃんと妹と高校時代の友人の3人で、南京町をうろうろしましたの巻!
もはや「みなと散策」ではなくなってるような気もするけど、海から近い(徒歩5分くらいや)から許して!笑

神戸南京町といえば、全国的に有名な神戸のチャイナタウン。数多くの中華料理店、お土産屋、輸入品店などが軒を連ねてる。広場の朱色の東屋(あずまや)とか、たくさんのランターンが夜空に浮かぶロマンチックなフェアとか、春節祭に獅子舞や龍舞も!町全体が中国風に統一されて、神戸観光では外せないスポット。
ちなみに「南京町」は住所や地名ではないのでご注意。本来はただの「中国人街」的な意味の単語なんやけど、神戸では唯一親しみを込めてこのエリアを「南京町」と呼んでるんやで。横浜や長崎と比べて、神戸は中国人と比較的良好な関係を保っているからこそ。
まーちゃんも小さい頃は、中国の人達と一緒に春節祭に出演してたこともありました。小さいドラみたいなのを一生懸命鳴らしてたんやで!

以下ざっくりとした歴史。1868年に神戸港が開港してから、貿易関係の中国人たちが居留地の隣に住み始めた。それが南京町の始まり。
1945年の神戸大空襲で全焼。その後30年ほどは荒れた町となり、道の舗装もない、夜になれば娼婦が立つような有り様。
1981年、南京町復興環境整備事業実施計画によって観光地化へ。
1995年、阪神・淡路大震災の被災によって多くの店舗が使えなくなるなどの被害があった一方、プロパンガスを使って店先で料理の販売を始めたことが『食べ歩き観光』に刺さって大賑わいに。以降は皆さんご存知のとおり、超有名なチャイナタウンになりましたとさ。(Wikipedia「南京町」を参照)
震災は神戸市民にとってつらい記憶ではあるけれども、それを機に南京町は現在のような姿に生まれ変わることができたんやなぁ〜。人間万事塞翁が馬。
青島ビールをぐっびぐび
夜になって、南京町で軽くご飯とビール飲みたいなあ〜てことで、まーちゃん達はしばらく南京町内をウロウロ。友人より、青島(チンタオ)ビールが飲んでみたいとのリクエスト。いちばん青島ビールが安い店を探してたどり着いたお店が…
うん…
えっと…
店名覚えてへん!(笑)
いやぁ〜、何せGoogleマップにも載ってないような個人のお店がひしめき合ってるからねぇ…。よくある店先で豚まんとか蒸してるお店で、狭い店内にテーブルが3つほどとしか説明しようがないねんなぁ〜。とりあえずこのへんでした。
青島ビール(350円)
目にも鮮やかな異国情緒あふれる緑色のビン。キンキンに冷えた青島ビールはここら辺で1番安い350円!他のところは400〜450円のとこが多かったわ。
ビール初体験な友人も、気に入ったようでぐびぐび。ちなみに青島ビールとは、中国の青島で作られているビールブランド。中国のもっとも古いビールのひとつなんやって。これも全てWikipediaからの受け売り…
苦味や酸味などはそれほど無くて、くせのないとてもあっさりしてて飲みやすいビールやった!
角煮(200円)
蒸したてアツアツのを持ってきてくれるよー。
トロットロの角煮が、フワフワで甘めの皮に包まれててうまぁ〜!!とろーりした餡もたくさん入ってるで。
エビ餃子5個(500円)
もちもちの弾力のある皮に包まれた、プリプリのエビちゃん餡。これもめちゃうま!青島ビールの加速が止まらへん。
小籠包4個(300円)
すでに2個食べてしまってるのはご愛嬌。スープはそんなに入ってないタイプの小籠包。アッツアツで火傷しそうになりながら食べる(笑)こちらもうまし!
桃まん(値段忘れた)
蒸しなおすのに時間がかかったみたいで、オーダー通ってなかったんかな…?と若干不安になってきたところで到着。
和菓子とは風味の違う、温かいこしあん。そしてフワフワの饅頭生地。『カードキャプターさくら』では小狼くんの得意料理でもあったけど…こんなん手作りして食べさせてくれるとか、ハイスペック男子すぎる!笑
東栄商行 南京町本店
こちらは南京町名物のグロサリー的なお店。中国人にとって特別なお菓子である月餅がずら〜り。まーちゃんが前に食べたのは、ゴマの風味とクルミのコクが深い味わいのやつでめちゃくちゃ美味しかった!超オススメ!
ドライフルーツのコーナー。乾燥なつめの試食があったのでパクリ。サクッとしてて優しい甘さでめっちゃ美味しい!
ライチをまるごと乾燥させた竜眼というのも売ってあるで。見た目は漢方にありそうなカッピカピのミイラのような実。硬い皮を剥いて、中の僅かな身を食べる。ほのかに甘くて、体に良さそうな感じやった。
ハーブティー気になるなぁ。あと右下の亀ゼリー!これはまーちゃん大絶賛するスイーツやで!
亀とか甘草とか生薬的なものを煮込んだ汁を固めてあるねんけど、見た目に反してすごく食べやすい。控えめな甘さ。しかも食べると胃のあたりがほのかにスーッとする。「体にいいもの食べてるわ〜」と実感するゼリーやで!超オススメやから、気になる人は南京町来たらぜひ食べてみて!
調味料やらいろいろ。あと瓶詰めの臭豆腐も売ってるで…さすがにチャレンジしたことはない(笑)
他にも毛筆や硯(すずり)などの文具から、超大きい寸胴鍋、冷凍食品、お土産までいろいろ売ってる。見るだけでも楽しいのでぜひ!
【詳細情報】
東栄商行 南京町本店
神戸市中央区栄町通2丁目8−9
☏︎078-331-5118(元町店)
ハーブティー分けてもらった
ナイスな友人がハーブティーを買って分けてくれた!さっそくゴキュリ…
想像してた西洋のハーブ(カモミールやラベンダー)とは違って、甘草とか東洋系の風味がある。すこし亀ゼリーと似たような風味やな。甘くてサッパリしててめっちゃ飲みやすかったわ!美味しくてオススメ!
南京町にはまだまだ美味しいものや美しい景色がたくさんある。こんなペラッペラな記事ひとつでは紹介しきれないので、また神戸のみなと散策シリーズで紹介できたらと思います!それでは。

