
日本海までドライブ旅行③〜新鮮な魚介とのんびり温泉〜
みなさんこんにちは、まーちゃんです!
過去の日本海ドライブ旅行シリーズはこちら
今回はお宿編やで〜!
お宿に到着!
加藤文太郎記念館をあとにしたまーちゃん(のおっちゃん)一行は、浜坂温泉郷のひとつ、七釜温泉へ。
1955年に発見された天然湧出の温泉で、現在の浜坂温泉郷において最初の開湯となる。1962年9月26日の七釜温泉公衆浴場オープンを期に、旅館・民宿が次々開業し、次第に温泉街が形成されていった。
当温泉は、源泉の温度が適温で加水加温の必要が無いため殆ど全ての宿が「源泉掛け流し」であり、浜坂温泉郷において最も効能が高い温泉とされる。
地元でワンちゃんのお散歩してたマダムも、ここの温泉はまだ新しいんよ〜掘ってみたら湧いてきてね〜、と話してくださった。たしかに、温泉郷の中でもかなり新しい方なのかも。
まーちゃん達が泊まったのは、看板の①安楽荘。
旅館の方たちはみんな親切でお仕事も丁寧。小学生くらいの男の子がちょこちょこ出てきて、仕事を手伝ってた(見てた)笑 なんだかまったりした感じの人情あふれるお宿やで。
まーちゃんたちの部屋は、大宴会場を障子で仕切った半分の部屋。かなり広い!おそらく1階は本来、宿泊には使われてないんかもしれへん。
玄関上がってすぐの部屋やし、トイレにも温泉にも近い。うちのばーちゃんのために用意してくださったんかなぁ。めちゃくちゃ嬉しかった。
旅館ならではの「この」スペースもあったで!網戸を開けると…
外の川には鯉が泳いでた。白くてかわいい鯉ちゃんと、人面魚みたいな金色の鯉ちゃん。上流に向かって泳いで、ある程度のぼると全身脱力。泳ぐのサボって流されてるのがちょっと面白い光景。
部屋の前の廊下。左手前からトイレ、男湯、手洗い場、女湯。右側は厨房とか。おそらく建物自体は、当時からそんなに変わってないと思う。昔の情緒をたくさん感じられるわ。
和モダンな照明がいい感じ。石造りのフクロウと…ブタ?
木の階段もええ感じ。
貸し切り状態の温泉
お宿についたらおっちゃんの指示により、さっそく温泉へ。ばーちゃん、母、妹、まーちゃんで3世代ワイワイしながら着替え。更衣室にケロリンの洗面器が積まれてた。
これは夜に入った時に撮った写真。他に誰もお客さんがいないのを確認して、パシャリ。宿を出るまでにみんな3〜4回入ったけど、1度もお客さんと鉢合わせしなかった。結果的に貸し切り温泉や!笑
※カニの季節になったら混むかもしれないので注意!
壁も床も浴槽も石造りで、こじんまりとした空間。とはいえ大人4人でも十分浸かれる広さやで!浴槽は階段式になってる。
少し濁った源泉そのままのお湯。周りの石は琥珀色になってたから、たぶん鉄分がたくさん含まれてるのかな?めちゃくちゃ気持ちよかった〜
初めは段に座って浸かり、体が慣れたら深くまで浸かり、暑くなったら段に座って涼を取るという繰り返しがクセになる温泉やった。
バスタオルもフェイスタオルもドライヤーも歯ブラシもいろいろ揃ってる。ただ、温泉のリンスインシャンプーは好みが分かれるから、宿泊する人は個人的にトリートメントを持って行くといいかも!
日本酒で乾杯
温泉からあがって、みんなで祝杯の準備を。
テーブルにはおっちゃんが渡辺水産で買ってくれた、甘エビとガザエビ!
ガザエビっていうのは、日本海で獲れるけどあまり市場に出回らない幻のエビちゃん。前回のドギと同じ感じやね。2種類のエビを、お酒とともにいただきまーす!
小皿に醤油とワサビを入れて、そこにエビちゃんが抱えてる卵を溶かして食べるのがええんやって!甘エビは青色、ガザエビは緑色の卵でなんともカラフル。
奥が甘エビ、手前がガザエビ。ガザエビは見た目が悪いことでも有名らしい。確かに色があまり…。
でも一口食べてビックリや!ガザエビ超あまぁ〜い!
甘エビよりもネッ…トリしてて、甘くて美味しい!新鮮やからミソまで濃厚うまうま!これは1度食べるとヤミツキになるわぁ〜。足が早いらしいから、日本海でしかこの食べ方はなかなかできへんやろなぁ。
甘エビも新鮮そのもの!火も通してないのに綺麗なこの色!身はガザエビよりもプリっとしてて、こちらも甘い。もちろんミソも余すところなく食べるで。
親戚5人でテキパキと殻を剥きながら、身と卵とミソを堪能。発泡酒と、おっちゃんが持ってきてくれた750mlの日本酒2本を完飲(酒飲みの血が流れてるから)。みんな完全に酔っ払いになって、明るく楽しく過ごしましたとさ…。
さてさて、今回はこのへんにしといて。次回は宿の晩ご飯をお送りしまーす!ではまた!


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